日常よく目にする「ぬいぐるみ」ですが、ひとつの製品として完成するまでには多くの手順が必要となります。 デッサンから始まり、商品完成にいたるまでの工程をご紹介いたします。 |
キャラクターやマスコットであればデッサン画から、動物などであれば写真からぬいぐるみ全体の形を決めます。
ぬいぐるみに使用する生地の「色」・「素材」・「模様」などを決めます。
多種多様な生地がありますので、色々なアイディアを活かす事が可能です。
ぬいぐるみを手や足、胴体などのパーツごとに分解し、「型紙」と呼ばれるものをつくります。
手順3で作成した「型紙」をベースに、材料となる生地をプレスで型抜き出来るように「金型」を作成します。
手順4で作成した「金型」を使って、参考写真のようなプレス機で生地を型抜きします。
プレス機で型抜きした生地が参考写真になります。
パーツごとに分解すると、複雑な形になる場合が多いため、当社ではプレス機にて製作しております。
各パーツをミシンで縫い合わせます。
ぬいぐるみの「大きさ」・「デザイン」を問わず、全て手作業で製作していきます。
ミシンでの縫い合わせ工程が終了したものが参考写真になります。
モデルの形に近くなり、完成間近です。
袋状になったぬいぐるみの中へ綿(写真上)やプラスチックビーズ(写真下)を詰め込みます。
中に詰め込む量や種類によって、見た目や手ざわり感が異なってきます。
目や鼻、服のボタンなどのパーツを縫い付けます。
色々な種類のパーツがあり、ぬいぐるみの表情づくりや、装飾品に使用されます。
製作の最後の工程として、ぬいぐるみのバランス検査(出来上がりの全体像・目や鼻などの位置・手ざわり感)をしたのち、検針機にて「針」などの異物が混入していないかを確認します。
これまでの全ての製作手順・検査をクリアして、ぬいぐるみの完成となります。
大量生産時でも、少数生産時でも作業工程はほとんど変わらず、同じ手順・検査方法で品質の良い製品を生産しております。
ぬいぐるみ本体が完成したのち、梱包の方法を決定いたします。
低価格でご提供するため、通常はPP袋に1体1体入れて出荷しておりますが、贈答用としての商品などの場合には、参考写真のようなオリジナルケースを使用する場合もあります。
完成したぬいぐるみは、会社・団体のイメージキャラクターの場合、主に「プレゼント用」・「店内ディスプレイ」として使用され、販売用の場合は店頭に商品として並びます。
「ぬいぐるみ製作工程」を最後までご覧いただきありがとうございました。
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